QOIをPNGに変換:Quite OK Imageを無料でデコード
QOI(Quite OK Image)ファイルをブラウザ上で直接PNGにデコード。可逆・アップロード不要で、QOIに対応していないエディターやブラウザでも.qoiを開けます。
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使い方
QOI("Quite OK Image")は、Dominic Szablewski氏が2021年に掲げた課題から生まれました。仕様書が1ページに収まり、デコーダーが数百行で書ける画像フォーマットを作る、という挑戦です。PNGより圧倒的に速くエンコード・デコードでき、それでいて可逆圧縮率は同等のため、ゲームエンジンやテクスチャパイプライン、自作ツールで広く使われるようになりました。難点は対応範囲です。主要なブラウザはどれも読み込めず、Photoshop、macOSのプレビュー、WindowsのフォトアプリでもQOIは開けません。.qoiファイルが、それを作ったツールチェーンの外へ初めて出るとき、誰かが汎用的な形式に詰め直す必要があります。どちらもピクセルをそのまま保持するため、その変換先としてはPNGが自然な選択です。 内部構造を見ると、QOIファイルは14バイトのヘッダー(マジックナンバー、幅、高さ、チャンネル数、色空間)に続いて、1バイトおよび短い一連のオペコードのストリームで構成されます。インデックス参照、ランレングス、チャンネルごとの小さな差分、輝度差分、そして完全なRGBまたはRGBA値です。コンパイル済みのWASMデコーダーがこのストリームを生のピクセルバッファへ復元し、PNGエンコーダーが同じピクセルをDEFLATE圧縮とアルファチャンネルを保ったまま書き出します。デコードもエンコードもこのブラウザタブ内で実行されるため、.qoiファイルがアップロードされることはありません。 どちらの工程でも量子化・リサンプリング・チャンネルの破棄は行われないため、PNGにはQOIが保存していたものと同一のピクセルが収められます。変わるのは入れ物とその圧縮方式だけで、画像自体は変わらないのにディスク上のバイト数が変動するのはそのためです。
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機能
- ファイルアップロード不要
- 100% プライバシー重視
- ブラウザー駆動
- 高速処理
- 永久無料
対応フォーマット
出力: PNG
技術仕様
主な利点
- QOIにまったく対応していないブラウザ・エディター・ビューアで.qoiファイルを開ける
- デコードもエンコードも可逆なので、PNGは元データとピクセル単位で一致
- 完全にブラウザ内で動作。アップロードもアカウントもサーバー処理も不要
- RGBAのQOIファイルからアルファチャンネルをそのまま引き継ぐ
- ページを一度読み込めばオフラインでも動作し続ける
- 透かしなし、ファイル数の上限なし、登録なし
一般的な使用例
- ゲームエンジンやツールからQOIアセットを取り出し、アーティストが編集できる形式にする
- インストール済みのどのアプリでも開けない、ぽつんと残った.qoiファイルを表示する
- QOIベースのパイプラインの画像を、標準形式が必要な相手に渡す
- デコードしたテクスチャをPhotoshop、GIMP、Figmaなどのエディターに取り込む
- QOIのソースをPNGとして保管し、長期かつ広く読める形でアーカイブする
- QOIワークフローの画像を、PNGを前提とするWebへ公開する
プロのヒント
- ツールチェーンがまだ.qoiを読めるなら元ファイルを残し、PNGは互換用のコピーとして扱い、マスターにはしない
- PNGのバイトサイズはQOIと変わるものと考える。変わるのはコンテナと圧縮であって、画像ではない
- ソースがRGBAなら、変換後にエディターで透明度を確認し、アルファが引き継がれたかをチェックする
- QOIパイプラインへ戻す画像は、先にPNGを編集し、その後に別工程でQOIへ再エンコードする
- 大きな画像はブラウザのメモリを多く使うため、大きいファイルを変換する前に重いタブを閉じておく